来たる2013年1月、京都で画賊の展覧会を開催します


会期:2013年1月10日(木)-1月20日(日)
時間:10:00-18:00(入場17:30まで)
休館日:水曜

会場:京都伝統工芸館内 京都美術工芸大学付属京都工芸美術館
京都伝統工芸館の施設案内リンク

京都市中京区烏丸通三条上る場之町606 TEL:075−299−1010
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入館料:300円(伝統工芸館入場料として)


参加作家:
玉野大介、中田いくみ、橋口優、前田ビバリー、maggie、吉田和夏 (画賊)
天野萌、木内貴志、木村了子 (ゲスト作家)
mono.(岡山泰士+森田修平) 胎内巡り制作




主催:「胎内巡りと画賊たち」実行委員会
協力:学校法人二本松学園、GALLERY PARC、KUNST ARZT


プレスリリース:

京都市の中心部にある、「京都伝統工芸館」内のスペースで、「新しい物産」をテーマとしたグループ展を開催します。
参加作家は東京の画家集団「画賊」を中心としたメンバーです。
「貝殻の置物」「こけし」等、伝統的な民芸品をモチーフに、画賊たちが新しいオリジナル民芸品を提示します。
また建築ユニット「mono.」と画賊によるコラボレーションとして会場に「胎内巡り」を作ります。
画賊たちによる「胎内巡り」と「新しい物産展」。どこかにあるようでないような観光スポットで、
あるようでないような伝統工芸品などが期間限定で登場します。
現実の伝統工芸館から迷い込んだ脳内リゾート旅行をぜひお楽しみ下さい。




「胎内巡りとは蘇るための機械です。暗闇は唯一、手触り、触覚の領土です。
理性から一番遠い領土です。得体の知れないものがふつふつと沸き上がる蛭子の住処です。
くらげなす原始です。新しい時代に理性に頼るのは過ぎ去る時代にしがみつくことです。
インド人のように手で米を喰らおうではありませんか。画賊は触覚で世界を喰らいます。
様々な毒にやられ昏倒し痙攣しながら極彩色の糞尿をぶちまけます。これが暗闇の掟であり、宝探しの流儀です。」
(玉野大介・画賊賊長、「胎内巡りと画賊たち」実行委員会代表)


画賊プロフィール:
2010年頃、画家である賊長、玉野大介を中心に芸術同人誌「画賊」の発刊と永続的刊行を目的に集まった芸術集団として結成。
メンバーはそれぞれがソロで活躍する画家や造形作家などで構成されている。
同人誌発行の他、グループ展をするなどの活動をし、できるだけ理論などより「あ、なんか、おもしろそう」を追求することがモットー。
最新の同人誌は「漫画画賊」(2012年末発行予定)
今回の展覧会には天野萌、木内貴志、木村了子、mono.がゲスト参加。

mono.プロフィール:
2009年頃、岡山泰士・森田修平により設立された建築デザインユニットです。
SPACE&FURNITURE mono. website